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2018.12.01 個展 終了
お花屋さんでの個展「はなのいろ」が無事に終了しました。

花の写真をお花屋さんで開催できたのは、とてもラッキーでした。
「写真からお花の香りがしてくるみたい!」(実際にお店のお花の香りがしています)とか、「お店のお花が写真から飛び出してきたみたい」という嬉しい感想もいただきました。
3年前にアジア美術館で展示しましたAURAシリーズも、スポットライトではない大きなガラス越しの自然光の中で見るとよりイキイキ見えて新しい発見となりました。
この青いタイル状の新作は、搬入の朝まで、写真選びとレイアウトに悩みましたが、とりあえず形にでき、この大きさでシリーズ化したいという次の目標もできました。

家族の諸事情で色々バタバタしていた時期ではありましたが、頑張って良かったと思っています。

はないろお礼小jpg


久しぶりにページターナーな本に出会った。

この本は実話だけれど、映画にもなるそう。映画も見てみたいと思います。

感想は・・・
あのあさのあつこさんですら「衝撃の一冊だった」という本の帯のコメントなので、私などは「すごかった!」ぐらいしか言えません。

主人公ジェイクは重度の自閉症を患っていて、2歳の時に自閉症児童のための特別教育が始まります。
自閉症なんだからしょうがない・・・と、思わないところが、このお母さんのすごいところ。

なんで、できないことばかりやらせるの?なんでできることをやらせて笑顔を増やさないの?

特別プログラムの教育をやめ、自ら教え始め、ついでに他の自閉症患者も一緒に教え始めます。

ジェイクは、言葉を発することも字を読むこともないと診断されていましたが、数年後、9歳で大学に入学し、相対性理論を研究するほどになります。

これだけ聞くと、ああ、天才児を育てた母の手記ね、、、と思ってしまいますが、彼女の教育理論はそのまま普通の子育てに通じます。
子供が何かに夢中になっていたら、十分やらせること。やりたいことを気のすむまでやったら、他の課題もすんなりやれる。嫌なことばかりやらせていたら、課題も進まないし、子供から笑顔が消える・・・
子供時代の楽しい思い出を作ること。海辺で1日遊んだり、スポーツをして応援したり、公園にサンドイッチを持ってピクニックに行くこと、など。
私ももう一度子育てし直してみたら、何か変わるでしょうか。笑

彼女自身の人生も病気や貧困などで大変な中で、3人の子育てと保育所の仕事と自閉症児のための無料施設運営をこなしたこのお母さんに「あっぱれ!」をあげたいです。

この本で一番感動したのは、9歳で相対性理論を論じる天才少年ではなく、この母です。


写真展のお知らせです。

はなのいろ裏

11月21日(水)〜25日(日)まで、福岡市百道浜の「flos de corde」というお花屋さんで、「はなのいろ」という写真展をいたします。(OPEN:9時〜19時)

生のお花の横に、花の写真を置くのは少々恥ずかしいのですが、すてきなお花屋さんなので、ぜひ遊びに来てください。カフェも併設されていますので、ゆっくりできます。(ウェルカムドリンク付!)
2019年のカレンダーも販売いたします。

25日最終日は、2時から4時半まで、クリスマスのアドベントクランツ(リース型のテープルアレンジ)を作るワークショップをします。(講師はこの私!)
材料費、カフェ代含んで6000円。よろしければこちらもどうぞ。


w.okadaのイラスト展「日々のいろ」も同時開催です。今回は優しい癒し系のイラストがメインです。

日々のいろ裏


全日在廊予定です。お待ちしています。


詳しくはこちら
はなのいろ地図面
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2018.10.11 10月11日 夕陽
2018年10月11日の夕陽は見事でした。
facebookでも多くの友人が写真を撮っていましたね。

我が家は夕陽を見るのには好都合なところに住んで、15年。その中で、一番と言っていいような夕陽でした。

ちょうど人が来ていて、一瞬のシャッターチャンスを逃してしまいました。
がっかりしたのもつかの間、次々に訪れる黄金の大パノラマ。
シャッターを切った後、しばし魅せられてしまいました。

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まるで、黄金に輝く水面に浮かぶ小島を見ているようでした。そこに小舟がすーっと通っても不思議ではない気がしました。
1/4天球を使った大パノラマ。蜃気楼とも違うけれど、そこにはない別な世界が映し出されているようでした。
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2018.09.05 旅する木


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星野道夫さんはカメラマンです。
以前久留米で写真展があって行ってきました。始めはどんな写真を撮る人かわかっていませんでした。
アラスカに定住して、アラスカの大自然を撮っていました。シロクマや、ゴマアザラシなど、何枚かよく知っている写真がありました。
写真展でキャプションを読んでいくうちに、アラスカで熊に襲われて亡くなったことを知りました。

写真展を見た時は、彼の写真のすばらしさしかわからなかったのですが、先日、どういうきっかけだったかは忘れたのですが、彼のエッセーがあると知り、図書館で借りてみました。内容のすばらしさに即購入しました。

何がどういいか、私は説明する言葉が見つかりませんが、こういう文章が私も書きたいと切に思いました。人生に重さがないと書けない文章でしょうけれど。
思わず、何章か書き写したら、せめて文体だけでも似ないかしら?と思ったほどです。

彼のような写真や文章が、私が撮れるわけも書けるわけもないのですが、憧れる人のひとりになりました。

日常生活の細かいことにうろたえずに、大地に根ざし、悠久の時の中で生きる。
少しでも真似できれば・・・
せめて時々本を広げて、アラスカの大地の風を心の中に吹かせたいと思います。