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2008.05.17
The Invention of Hugo Cabret
![]() | The Invention of Hugo Cabret: A Novel in Words and Pictures (Caldecott Medal Book) Brian Selznick Scholastic Trade 2007-03 by G-Tools 26,857語 YL 4.5 オススメ度 ★★★★★+★ ページ数 525ページ(位) 重さ 1.1kgの秤を振り切り、我が家では計測不能 オフ会で紹介され、即購入。 1日半で読み切りました。 ハリーポッター以来の早さだと思います。 本当にページターナーになる本です。 キーワードは、はじめ、時計、ロボット(学天則?http://ja.wikipedia.org/wiki/學天則)と思っていましたが、最終的には、「映画」がキーワードのようですね。 とにかく絵が(鉛筆画)すばらしいし(好き嫌いはあるかも)、構成がすごい! 本もハンサムだし、ぜひお手元においてほしい本です。 グングン引き込まれる本に久しぶりに出会いました。 |
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2008.05.17
The Heavenly Village
![]() | The Heavenly Village Cynthia Rylant Scholastic Paperbacks 2002-08 by G-Tools 9,908語 YL 4.5 オススメ度 ★★★ 随分昔に購入してあり、何度か読もうと手に取ったのですが、途中で投げていた本です。 シンシア・ライラントの本は好きなのに、単語はそんなに難しくないのに、なんかちょっとひっかかる本ですね。 いい本なんですけど。 SSSの書評でも、「単語は難しくないけど、英語は簡単ではない・・」というような文があり、納得しました。 ちょっと宗教色(キリスト教)が強いかな、とも思いましたが、西洋人の考える人生観はこういうものなのかな、と考えると興味がわいてきました。 ただ、最後の陶芸家と神様の話は、ちょっと読み切れていないと思います。 なぜ神様が陶芸家だけに親近感を持つのか、西洋の人はここで感動できるのかな。 なんかそれ以前の人々と待遇が違って、私などは「不公平じゃん」って言いそうになるけれど。 しばらくしてもう一度読んでみたら、全然違う読み方をするかもしれません。(笑) |
2008.05.10
Bridge to Terabithia : Movie

http://disney.go.com/disneyvideos/liveaction/bridgetotera
先月読んだ Bridge to Terabithia の映画を見てきました。
原作よりずっとイメージを膨らませていて、私のような、あらすじだけを追って、ゆっくり想像力を働かさずに読んでしまった者にはありがたいところもありました。
ただどうしても気になるのは、クライマックスのところ。
「こども時代の想像力」と「いのち」。
日本人の感覚では「いのち」にもっと話が行きそうなのに、あっさりと「想像力」で話が終わってしまうのが腑に落ちない。
いい映画、いい本だったことは間違いないと思う。
もう一度見て、もう一度本を読み返してみたい。
また、映画や本を読んだ人と感想を語り合いたい。
こんな本はあまりないと思う。
2008.05.10
Granny Dan
![]() | Granny Dan Danielle Steel Dell Pub Co 2000-07-05 by G-Tools 51,819語 YL 5.0 オススメ度 ★★★★ バレエ関係の本と聞いて読んでみることにしました。 以前、バレエをしていたことがあるので。 バレエ生活のstrictな感じはよく出ていましたね。 Danielle Steel独特の、ジェットコースターのような人生 ー幸せの絶頂からどん底を繰り返すー 手法は相変わらずで、この人の作品には最上級がたくさん使われていることに今回初めて気が付きました。 ちょっとくどいというか、もう少し洒落た言い回しはないものでしょうかね。 「人生で一番幸せ」という意外に。 また、agonyも何回使われていたことか。 そんなに苦悩しなくてもいいじゃないの。 英語は簡単なので、サクサク読めるんだけど、もう少し文学的にはならないのでしょうか。 たぶん、文学的になったら、私のようなものには、読めなくなるのでしょうけれど。 ちょっと疲れたので、やさしくても身のあるお話を読みたくなりました。 |
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