とりかえばや物語 (21世紀版少年少女古典文学館)とりかえばや物語 (21世紀版少年少女古典文学館)
(2009/12/18)
田辺 聖子

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先日のブログコメントでご紹介いただいた「とりかえばや物語」を読みました。
原書を読んでみたいと思っていたのですが、すぐには見つからなかったので、上記の田辺聖子訳本を図書館で借りて読んでみました。

あとがきに田辺聖子氏は、「戦前にはこの物語は世間になかった」と書いています。私の学生時代の教科書にもこの物語は名前すらなかったような気がします。(単に忘れただけかもしれませんが)

男の子のような女の子と女の子のような男の子。母違いの兄弟が同時期に生まれて、女の子は男の子として育ち、男の子は女の子として育ちます。
田辺氏曰く「退廃的」で「破天荒」な物語ですが、同時に当時の女性の生き方に疑問を投げかける、画期的に新しい物語と言うこともできるでしょう。

この物語はすでにマンガにもなっているようですが、確かに現代のマンガのプロットとしても十分に面白いストーリーだと思います。

古典文学の堅苦しいイメージを取り除いてくれたこの本に感謝。面白かった!

教えてくれた友人もありがとう!



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