里中満智子さんのマンガ ギリシア神話2〜8巻読み終わりました。

わかったことは、「複雑でわからない!」ってこと。笑

私は普段からカタカナの名前が覚えられないのですが、これは1ページ目から覚える気を失わせるほど大量の神様が登場します。ところどころ作者が相関図を作ってくれているのですが、はぁもう複雑で・・・ 
誰と誰が交わって子どもが生まれているのか、名前では着いていけません。それが親子だったり兄弟だったりするし。
しかも長いお話をほとんどあらすじだけで進んでいくので、出会いました、愛しました、子供が生まれました、殺しました、殺されましたの連続です。

でもざっくりギリシア神話の世界観がわかったので、私は読んでよかったと思います。里中さんもそうとう苦労なさったでしょう。ひとつのお話でもたくさんのエピソードがあり、どれを採用するかでイメージが変わってしまうのですから。
章の終わりにはいつもこぼれ話が載っていて、これが楽しいのでした。
たくさんの神話の中のほんの一部でしょうけれど、現在のお話の元になっているものもたくさんあるようですね。
ロミオとジュリエットのお話とそっくりなお話もあります。王様の耳はロバの耳のお話もあるようです。トロイの木馬も神話と思っていたら、シュリーマンが実際にあるはずだと信じて発掘をしたのですよね。

歴史上のあるひと時、ギリシアを中心とした世界があって、人々がどのように生き生活していたかが少し見えてきた気がします。ローマ帝国の前、旧約聖書の時代とも被るようです。いつか旅行できたら・・・

それにしても、航海が大変でトロイア戦争の後、オデュッセウスは20年もギリシアに戻れなかったそうですね。地図ではそんなに遠くないし、ポセイドンの呪いを受けて海が荒れてたどり着けないという記述があるそうですが、地中海なのになんでそんなに海が荒れるのだろうと不思議です。地形が入り組んでいるので、潮流が早く当時の船では航海が難しかったのでしょうか。



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おまけ
また今英語の読書会で読んでいる、「ソフィーの世界」に出てくる多くの哲学者を生んだギリシャ世界。ソクラテス、プラトン、アリストテレスなども少しだけ想像しやすくなりました。

全巻図書館からお借りすることができました。ありがとうございます。
(住民税しっかり払っているしね。利用しないと!)

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