神様のカルテ 2神様のカルテ 2
(2010/09/28)
夏川 草介


図書館に予約していたのですが、何故か2から届きまして・・・
下巻から読んでもしかたないかと思いながら読んだのですが、お話はちゃんと完結していて、1を読んでいなくても充分に感動致しました。

医学物と言っても、「白い巨塔」のようでも「チームバチスタ」のようでもなく・・・
病院を舞台にしたヒューマンドラマです。

主人公は漱石を愛するお医者さん。
ですから、どことなく「坊ちゃん」のようなかおりがします。
文学チックで穏やかで、ちょっとユーモラス。

「医者だって人間だ!夜は帰らせてもらいます」と主張する主人公の友人。
医者は24時間勤務時間、いつでも呼ばれたらすぐに病院に行くのが当然という現在の病院体制を問う作品でもあると思います。

医師は過酷な労働とばかり思っていましたが、その中でも時にはほっとする場面もあったりして、救われました。

それにしても、もう少しお医者さんを寝かせてあげて下さい。これでは医療ミスが起こっても当然でしょう。
医師離れもうなずけます。

神様のカルテ(1)の方も是非読んでみたいし、映画も見に行きたいと思いました。








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