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NHKで放送され人気になった、ハーバード大学政治哲学の授業に興味を持って、このブログに書いたのが去年の6月でした。こちらの記事

それを見て、友人が一緒に勉強会をしようと言ってくれて始めたのが、7月だったと思います。
ハーバードのホームページにある、マイケル・サンデルの授業をあらかじめ英語のみで聞き、勉強会で聞き取れた内容を話し、確認し合いました。(友人の話す内容を聞いて、ふんふん、そんなことを言っていたのねと思うことばかりでしたが)

エピソードは12回あって、それぞれ約1時間なので、毎週15分毎に区切って、1ヶ月でエピソード1回分を聞くようにしました。
盆暮の休みなどをはさんだので、本日ようやく、めでたく、エピソード12を聞き終わりました!

ハーバードの授業を日本のこの片隅の平凡なおばちゃんが聞いているのですから、分かるわけがありません。
東大の政治哲学の授業を聞いてもやはり分からないでしょう。
そしてたぶん眠くなります・・・

でも面白かったと言わせてください。
英語が分からないのか、内容が分からないのか分かりませんが(笑)1年間聞き続けるモチベーションを与えてくれたのは、マイケル・サンデルの話術と一緒に勉強してくれた友人のお陰です。
本当にありがとう。

英語の勉強になったかどうかはわかりません。
でも私には初めて触れる世界で、ハーバード(アメリカ)では、こういう考え方をするのかとか、こういう教え方をするのかなどがわかり、興味深かったのです。

英語のスクリプトはA4のワードにびっしり印刷して、100枚以上あります。
いつかしっかりリーディングもしたいと思います。


2週お休みして、10月半ばから、今度はレイチェル・カーソンの「Silent Springを読む会」をします。
毎週1章ずつ読んでいく予定です。

ご一緒にいかがですか?
サンデル先生の最後のまとめはこうです。


When we first came together some 13 weeks ago I spoke of the exhilaration of political philosophy and also of its dangers, about how philosophy works and has always worked by estranging us from the familiar, by unsettling our settled assumptions and I tried to warn you that once the familiar turns strange, once we begin to reflect on our circumstance it’s never quite the same again. I hope you have by now experienced at least a little of this unease, because this is the tension that animates critical reflection and political improvement and maybe even the moral life as well and so our argument comes to an end in a sense but in another sense goes on. Why, we asked at the outset, why do these arguments keep going? Even if they raise questions that are impossible ever finally to resolve, the reason is that we live some answer to these questions all the time. In our public life and in our personal lives philosophy is inescapable, even if it sometimes seems impossible. We began with a thought of Kant that skepticism is a resting place for human reason where it can reflect upon its dogmatic wanderings but it is no dwelling place for permanent settlement, to allow ourselves simply to acquiesce in skepticism or in complacence, Kant wrote, can never suffice to overcome the restlessness of reason. The aim of this course has been to awaken the restlessness of reason and to see where it might lead and if we have done at least that and if the restlessness continues to afflict you in the days and years to come then we together have achieved no small thing. Thank you.


結局、’Justice’とは何かはっきりは言わなかったけれど、('Justice'とは何か、simple principleでは言えないと言ったのかもしれません)最後の言葉にはジンと来ました。もちろん、煙に巻かれた気はしなくもないけれどね。やっぱり'Justice'ってそんな簡単な問題じゃないのですよね。
アリストテレスの時代から2000年以上も考え続けられた命題のひとつなのだと思います。

その壮大な流れの一部に参加できたことがすごいことなのかもしれません。

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