穏やかな春の日というより、初夏の気配さえ感じさせる日曜日。
いつもは車を使うところ、バスでお出かけしました。

用事は午前と午後にひとつずつ。

家を出てすぐ、本をカバンに入れ忘れたことに気がついて。
「一生の不覚!」
って、「一生の不覚」を月に1回くらいしているのだから仕方ないケド・・・
カバンに本がないと落ち着かない性格です。

午前の用事の後、ランチを予定していたお店の近くに本屋さんがあることを思い出しました。
とりあえずこちらのお店へGO! ブックスキューブリック
昔は本屋さんに毎日のように通っていましたが、最近ネットで本を買うようになって、本屋さんはとんとご無沙汰です。
でもこういうセレクトのいい本屋さんに来ると、やっぱり本屋さんに来ないとダメよねと思います。
ネットや大型の本屋さんでは埋もれて目に付かないような本との出会いがあるのですよね。

今日買った本。
森崎書店の日々 (小学館文庫)森崎書店の日々 (小学館文庫)
(2010/09/07)
八木沢 里志


先日のブックカフェの本から本屋繋がりで買いました。

さて、本を手に入れたら、精神状態も安定して(?)お目当てのお店へ。
Bar Rosa Rosa
こちらはお花屋さんも併設されているカフェ。
ナイフの手さばきも鮮やかにアレンジを作るのを見ながら、カフェランチをいただきました。
もちろん、本も読みながら・・

さて、午後は講演会。それも直前に運命的な出会いで見つけた、井村君枝氏の講演会です。
井村君枝さんの名前を知っている方は少ないかもしれません。
日本で「妖精」を語らせたらこの人しかいないのではないでしょうか。
妖精学という学問まで最近はあるそうですよ。

何故私が妖精にこだわるのか・・・
実は私の卒論のテーマが「ヨーロッパにおける妖精の変遷」というものだったからです。
妖精といってもティンカーベルやハイクラウンのチョコレートのおまけのようなかわいらしいものだけではありません。fairy, elf, dwarf, gnome, goblin, trollなどなど。
妖精というより、妖怪・・・水木しげるの世界の方が近いかも。
井村氏のご本はたくさん見るけれど、ご本人を見るのは初めて。
聞くと、50年間イギリス生活をなさっていたそうです。

さて、講演会の後もまだいいお天気だったので、歩いて帰宅することに決めました。
直線距離でも6キロはあるでしょうか。

歩き出してまもなく、以前友人に聞いた隠れ家のような喫茶店が港の近くにあることを思い出しました。
地図もなく、お店の名前まで忘れています。
造船所の近く。住宅地の中。
それだけが頼りで海に向かって歩き出しました。
見つからなければ散歩して帰るつもりでしたが、出会う時は出会うものです。
見つけました!

カフェ ブレス
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歩き出してまだ15分ほどでしたが、まずはエネルギー補給。
造船所の鉄錆のオブジェを見ながら、ゆっくりひと休み。


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いつもはあの高速道路を通っているのですが。下から見ると高いですね。


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海へ向かって歩いていると、真っ正面にお行儀よくお座りをしている黒猫。
こちらも丁寧にお辞儀をして横を通らせていただきました。


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せっかくだから道路ではなく、海岸線を歩こうと思い立ち海へ。
この鵜来島、いつもは高速道路から見ていたけれど、ようやく近くで見ることができました。
鵜来島は、左の小さな島です。(たぶん)


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日も暮れかかって。
あのタワーまで、もうひと踏ん張り。

あちらこちら寄ったので、1日で3時間以上歩いたでしょう。
長年住んでいる街ですが、知らないところをたくさん歩き、ちょっとした「旅」気分。
春の一日を満喫いたしました。






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