| Home |
2013.01.31
吉祥寺 ジャズ喫茶
慌ただしい東京滞在中にムスメにぜひにと請われて、吉祥寺のジャズ喫茶sometimeに行ってきました。
昭和を感じる薄暗い店内。
ランチをいただきながらジャズの生演奏を聴けるというもの。

想いはしばし若かりし頃の吉祥寺へ。
吉祥寺は私にとって特別な街です。
バレエの稽古場が吉祥寺にもありましたので、週3,4回は吉祥寺に通っていました。
バレエというのはバレリーナという言葉のイメージから来る美しく優雅な印象があるかもしれませんが、実際は「ダンサー」という方がイメージが近かったです。(正統派のバレエ団もありますが)
熱い想いを語り、疲れた体を休め、吉祥寺の喫茶店には私の「青春の汗と涙(ちょっぴり)」が染みこんでいます。ここには入ったことがありませんでしたが、同じ匂いを感じ、演奏者たちもそんな「想い」を持ち続けた人たちなのでしょうね。ちょっぴりうらやましく眺めていました。
というのは私は途中でドロップアウトしましたので。
途中でやめなければ、吉祥寺は青春の街から仕事場へまたは別のイメージの街へと変化したでしょう。でも途中でドロップアウトてしまったことで、私にとって、吉祥寺は永遠に青春の汗の街です。
そんな過去を慈しむような感覚がジャズにはあるのでしょう。そういう思いを楽しむかのように私達世代の男性陣がひとりでビールを傾けながら演奏を聞き入っているのが印象的でした。
昭和を感じる薄暗い店内。
ランチをいただきながらジャズの生演奏を聴けるというもの。

想いはしばし若かりし頃の吉祥寺へ。
吉祥寺は私にとって特別な街です。
バレエの稽古場が吉祥寺にもありましたので、週3,4回は吉祥寺に通っていました。
バレエというのはバレリーナという言葉のイメージから来る美しく優雅な印象があるかもしれませんが、実際は「ダンサー」という方がイメージが近かったです。(正統派のバレエ団もありますが)
熱い想いを語り、疲れた体を休め、吉祥寺の喫茶店には私の「青春の汗と涙(ちょっぴり)」が染みこんでいます。ここには入ったことがありませんでしたが、同じ匂いを感じ、演奏者たちもそんな「想い」を持ち続けた人たちなのでしょうね。ちょっぴりうらやましく眺めていました。
というのは私は途中でドロップアウトしましたので。
途中でやめなければ、吉祥寺は青春の街から仕事場へまたは別のイメージの街へと変化したでしょう。でも途中でドロップアウトてしまったことで、私にとって、吉祥寺は永遠に青春の汗の街です。
そんな過去を慈しむような感覚がジャズにはあるのでしょう。そういう思いを楽しむかのように私達世代の男性陣がひとりでビールを傾けながら演奏を聞き入っているのが印象的でした。
よりたん
Mokaさんにとって吉祥寺が青春の街だったとは初めて知りました。私も学生時代や小学生の時、東京に住んでいた時に何度か行きましたが、活気があって好きでした。
私にとっての青春の街は渋谷です。今では随分変貌を遂げてしまいましたが、今でも仲間と通い詰めたお店(ロックを聞くお店)が残っています。上京する時は必ず行きますが、同じ木のテーブル、LPのレコード。。タイムスリップしそうです。
私にとっての青春の街は渋谷です。今では随分変貌を遂げてしまいましたが、今でも仲間と通い詰めたお店(ロックを聞くお店)が残っています。上京する時は必ず行きますが、同じ木のテーブル、LPのレコード。。タイムスリップしそうです。
2013/02/04 Mon 07:09 URL [ Edit ]
moka
よりたんさんは「渋谷」だったのですね。ロックを聞くお店ですか・・・経験ありません。今度連れて行ってくださいね。(笑)
私の青春のお店といえば、下北沢からちょっと歩いた所にあった、グッディーズという喫茶店です。今はもうありません。お店はご主人の手作り、ケーキは奥様の手作りでした。高校の試験の後など、お店が開くお昼頃から夕方までぼーっと過ごさせていただきました。奥様がケーキを焼くのをずっと見て、焼き上がっていただいて・・・ 薄暗い店内でしたが窓際の席がお気に入りで、ずっとそこで本を読んでいた気がします。BGMはバロックのリコーダー。そう、レシピは革に書かれた英語で。今思えばカリグラフィーだったのですね。私の趣味の原点がそこに集約されていたようです。
その後、あのご夫婦がどこへ行かれたかご存じの方いらっしゃらないかしら。どこかでまたお店をしていたら、ぜひ訪ねてみたいものです。
私の青春のお店といえば、下北沢からちょっと歩いた所にあった、グッディーズという喫茶店です。今はもうありません。お店はご主人の手作り、ケーキは奥様の手作りでした。高校の試験の後など、お店が開くお昼頃から夕方までぼーっと過ごさせていただきました。奥様がケーキを焼くのをずっと見て、焼き上がっていただいて・・・ 薄暗い店内でしたが窓際の席がお気に入りで、ずっとそこで本を読んでいた気がします。BGMはバロックのリコーダー。そう、レシピは革に書かれた英語で。今思えばカリグラフィーだったのですね。私の趣味の原点がそこに集約されていたようです。
その後、あのご夫婦がどこへ行かれたかご存じの方いらっしゃらないかしら。どこかでまたお店をしていたら、ぜひ訪ねてみたいものです。
2013/02/05 Tue 20:37 URL [ Edit ]
| Home |